逆転のためのヒント

アクティブシニアの定義とスマートシニア

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当サイトのタイトルにもあるアクティブシニアという言葉について
考えてみました。

私、尾木がこのアクティブシニアという言葉をタイトルに使っているのは、ひじょうに単純な発想で、自分が50歳を迎えようとした時に、「シニア」と言うともう少し年齢層が上で、どこかおじいちゃんっぽい印象がある・・・。

 

逆に漢字で「熟年者」と言うのもなにかすっきりしない。
「中年」でイイかとも思いましたが、なんと中年は30代半ば?40代までとの事。


ということで色々調べていると出てきたのが「アクティブシニア」だったのです。

まぁちょっとイメージが良いかと(^o^)。

それで調べついでに、「アクティブシニアの定義とは?」をもう少し掘り下げて調べてみました。

アクティブシニアという言葉は、どうやら2007年頃から使われ出した言葉のようで、団塊世代(昭和22年?24年生まれ)を中心とする50代、60代の中高年齢層のことだと言うらしい。

ただし、その年代の人全てをそういうのではなく、次のような定義があるそうです。

○戦後教育を受け、高度成長期を経験している世代
○ライフスタイルにこだわりを持ち独自の価値観を持っている
○生涯現役志向が強く、経験豊富で優れた価値判断を有する
○仕事に趣味に意欲的

かっこいい大人ということですね。

ちなみにある女性によると、

50歳から55歳になり、60歳まであと5年となったとき
「おじさま」に導くか
「おじさん」あるいは「おっさん」に結びつくのかで
大きく変わってくると言われていました。

なるほど、的を得たすばらしい指摘ですね。

つまり、60歳になったときに、まわりの女性から「おじさま」と、女性なら「おばさま」と呼ばれるような生き方をする・・・それがアクティブシニアの生き方なのかも知れません。

さて、最近ではアクティブシニアのなかでも
「スマートシニア」というようにアクティブシニアとは別の単語を使って表現するというのも出てきました。

スマートシニアというのは、アクティブシニアの中でもさらに元気で積極的な消費行動を取るシニア層を言うのだそうです。

本来スマート(smart)とは、「賢い」という意味ですが、
スマートシニアは、「知的で賢く、格好良く老後を楽しむ世代」と定義するのだそうです。

より具体的には、

○携帯電話やインターネットを使いこなす
○積極的に情報収集を行なっている
○オンラインショッピングを楽しんでいる
○趣味を楽しんだり、さらには自分でブログを開設している

人達のことをスマートシニアと言います。

実際、昔に比べ現在の50歳代は男女とも元気で若々しいですし、PCや携帯も使いこなしている人も大勢います。

このままの感覚で、アクティブシニアというジャンルに身を置き、
定年を迎えた時に周りから「おじさま」「おばさま」と呼ばれてみたいものですね。

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