50歳で東京大学文化3類に見事合格!
今年の春、そんなニュースを目にしました。
その人は姫路市の塾講師、安政真弓さん。
塾講師の仕事と家事の合間に参考書を広げ見事に最難関を突破されました。
安政さんは姫路西高校現役時に京都大を受験されたが失敗、
浪人して東大に2度挑戦して失敗し、結局私立大学に進んだそうです。
しかし、卒業後も独学で外国語を学び、
フランス語やイタリア語などを習得。
7年前から自宅で学習塾を開き、近所の中学生らに教えてられます。
そんな安政さんの挑戦のキッカケは
次男の受験。
昨年3月、次男が東大受験に失敗。
安政さんは自分の昔の姿に悔しさを重ね、
その思いを晴らそうと「お母さんも東大生を目指そうかな」と
数年後の受験計画を家族に明かすと、
「どうせなら1年で合格を目指してみれば」と
家族が背中を押してくれたそうです。
そこから次男と一緒に猛勉強の日々。
結果見事に合格を勝ち得たのです。
安政さんは学習塾を当面休業し、
家族と離れて東京の学生寮で1人で暮らすそうです。
「ラテン語や古代ギリシャ語を学びたいですね」と
まだまだ前向きです。
まさにアクティブシニアです。
私には、この歳になって受験など考えもつかないですが、
世の中には、安政さんのようにまだまだ頑張ってられる方がおられるんですね。
このニュースを聞いて、
また新たなモチベーションを起こさせていただきました。