生命保険と聞くだけで、そっぽを向いてしまう。
そんな人も多いのではないでしょうか。
複雑で理解しがたい、そんな印象があるのだと思います。
では、生命保険の要点を押さえておきましょう。
読んで字のごとく、生命保険は死亡やケガ、病気など生命に関わる不測の事態が起こった時、その経済的リスクに備えて保険をかけておきましょうというもの。
生命保険には、大きく3つのカテゴリーがあります。
(1)「死亡保障」
保険をかけている期間中に無くなった場合に支払われる保険です。
死亡保障の中には
「終身保険」・・・保険期間が一生涯
「定期保険」・・・保険期間が一定期間
「養老保険」・・・死亡保障と貯蓄を兼ねる
などがあります。
ちなみに定期保険は、その一定保険期間に死亡しないと時は支払った保険料は掛け捨てになります。
(2)「医療保障」
生きている間、万一の場合に備える保険です。
医療保険には
「医療保険」・・・入院や手術に
「ガン保険」・・・ガンに備える
「介護保険」・・・介護に備える
などがあります。
(3)「老後保障」
このサイトをご覧いただいている方には、最も関心の高い保障だと思われます。
保険に貯蓄機能を備えた保険で、代表的なものが「個人年金保険」です。
個人年金保険には
「定額型」・・・あらかじめ受け取る年金額が決まっている
「変動型」・・・保険料の一部を運用し、その実績に応じて年金額が変わる
などがあります。
これら生命保険は全て「主契約」と「特約」から成り立っており、
保険に入るときは主契約(メインとなる保障)を決めて、
その他に必要と思われる保障を特約として付けていく契約となります。
特約を除いて、主契約だけの契約はできますが、特約だけの契約はできません。
この特約ですが、保障を厚くしたり色々な役割があり種類も多く、ちょっとわかりにくいと思います。
別途特約一覧をご覧下さい。→→→生命保険の特約一覧