サラリーマンの方に比べ自営業の方にとって、
生命保険に入ることはとても重要です。
万が一亡くなった時、国民年金から支払われる年金額がサラリーマンと比べ、極端に低いからです。
例えばあなたが自営業を営んでおり、妻と小学生の子ども一人いる場合としましょう。
万が一あなたが亡くなったとしたら奥さんに入るのは、国民年金から支給される遺族基礎年金だけです。
遺族基礎年金は、現在(平成23年)、妻と18歳未満の子ども一人で年額101万5900円です。1ヶ月84700程度。これだけでは残された家族はやっていけませね。
ただ、自営業の場合よほど経営状況が良いところなら別ですが、何かと厳しい昨今、なかなか一定額の保険金を捻出するのは難しいことです。
そんな場合、比較的安い金額でかけられるものに「共済」があります。
資金に余裕が無い場合は共済だけでも加入しておくべきで、余裕が出てきたら生命保険に切り替えたり、共済に生命保険などを加えて保障を大きくしていきます。
※共済については別途「共済」ページをご覧下さい。→→→「共済」
また、サラリーマンから独立して自分で事業を始める方も少なくありません。
この場合、万一死亡した時に遺族が受け取る遺族年金の額が大きく変わりますので、独立時には生命保険の見直しを必ず行うようにしましょう。