最近は離婚率が高まり、シングルマザーやシングルファーザーの家庭も少なくありません。
子どもがいる家庭にとって万が一親が亡くなった場合、その後の子どもの生活はどうなるのか?どうすれば子どもが困らなくなるのかを考えておかなければなりません。
また、病気やケガで入院したりする時も非常に不安です。
そんな状況で、いったいどんな生命保険に入っておけば良いのでしょうか?
まずは、子どもが独立するまでの保障を確保しましょう!
子どもが大学を卒業して社会人になるまでの最低必要金額を計算して、それに応じた保険を考えます。
あなたがサラリーマン(厚生年金加入者)で配偶者(妻・夫)がいない場合は、18歳未満の子どもには遺族厚生年金が支給されます。
支給額は、厚生年金の被保険者(あなた)の給与(ボーナスも含む)を基礎に算出された報酬比例の年金額の3/4に相当する額となり、子どもが18歳になってから最初の3月31日まで支給されます。
また子どもが祖父母に養育される場合は、遺族厚生年金に加え国民年金からも遺族基礎年金が併せて支給されます。
支給額は子ども1人の場合で年間78万8900円、
2人目は22万7000が加算されます。
3人目以降は年間7万5600となります。
期間は遺族厚生年金と同じ子どもが18歳になってから最初の3月31日まで支給されます。
他にも、万一の備えのために「学資保険」や、保険料の比較的安い「医療保険」などに入っておくことが良いでしょう。
※学資保険は、契約者が親で被保険者が子どもになります。親に万が一の事があった場合、その後の保険料は免除されますが、祝金や満期学資金は通常どおり受け取る事ができます。