共済は掛金が安く、その割りに保障が厚かったり、
保険金が早く手に入るというメリットがありますが、
生命保険に比べるとなにぶん小型の保障でしかありません。
そういう意味でも、生命保険だけではまだ不安だという人にオススメの保障だと言えます。
500万程度の増額を考えるのであれば、生命保険の上乗せという感覚で考えるのが良いでしょう。
共済の良いところは他にもあります。
まず、生命保険のように診査が厳しくなく告知項目も少なく簡潔になっています。
また、組合で毎年決算があり、集めた共済金から組合運営にかかる費用を差し引いた剰余金が加入者へ戻される「割戻金」があります。
「割戻金」は返金されるので実質掛金が安くなることになります。
共済は「一律保障」「一律掛金」が特徴で、死亡保障や医療保障の金額も固定されており、
年齢を問わず、すべて同一の保障を提供しています。